たかたん(あきばっか〜の踊り手)は、見てはいけない麻薬。そのムーブは異常がデフォルト設定されている。
あきばっか~のの踊り手「たかたん」とは
- 異常な角度から決めるブレイクダンス。
- 身体の柔らかさ、体幹の強さを活かして誰もまねできない領域で踊る。
- 歓声というよりも悲鳴があがる。
たかたんのベストムーブ3つ。まだ見たことのない世界を、あなたは目の当たりにするだろう。
次にどんな動きをするのか、最も予測できないダンサー。(たかたんのベストムーブ)
『あきばっか~のvol.11』予選ダイジェスト1(16:45あたり)
曲名:めいあいへるぷゆー?(作品:サーバント×サービス OP)
リズムに合わせた小気味よいムーブを見るのは心地よい。
だが、こっちの予想を裏切られたムーブを見るのも、してやられた感があって、それもまた楽しい。しかし、予想をはるかに超えてしまうとどうなるか。叫ぶのだ。
ネス/NESSのムーブを楽しそうにフォローしていたたかたんが踊り出す。
歓声が、悲鳴に変わった。
最初に出ていた「ヤバい」の声が、「あんた、それ以上やるとヤバい」と悲鳴に変わっていく。
あのネス/NESSの後のムーブなのに、この衝撃は何だ。
柔らかな筋肉と、強い体幹と、危険を楽しむ心。それを兼ね備えたダンサーが踊り狂うと、見たこともない裏切りがゾワゾワと押し寄せてくる。
興奮が高まると、ムーブの異常度が格段に上がる。(たかたんのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.11』 BEST16第八試合(4:00あたり)
曲名:hopeness(作品:紅殻のパンドラ OP)
ACT ~這いよる虎~(SHI=JIN、たかたん)
vs
じゃないほお(とける、どしゃ)
たかたんが興奮するとムーブはどう変わるか。それがこのムーブでわかる。
音楽「hopeness」が流れた瞬間、口に手をあてて抑えきれない様子のたかたん。
たかたんが、興奮で満ちていく。そして踊り出す。
なんだこれは。
その後のムーブの一つひとつが尋常でない。異常なムーブを異常なムーブでつなぐ。
何がどうなっているのかわからない。体幹の強さだけでは語れない。
ただ、たかたんのムーブでしか、この興奮は得られない。
技がさらに広がり、エンタメ性あふれる魅せるムーブが光る。(たかたんのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.16』 予選ダイジェスト(0:10あたり)
曲名:にめんせい☆ウラオモテライフ(作品:干物妹!うまるちゃんR OP)
異常なムーブのレパートリーが増えて、
さらに異常さが安定してきた、不思議な表現を使わざるを得ないたかたんのムーブ。
予選ダイジェストのトップにたかたんを持ってきた理由もわかる。
技の凄みと、アニメへの愛と、イベントを自由に楽しむ精神。
あきばっか〜のが目指す姿が全部詰まっている。
でもやっぱり、たかたんはたかたんだ。
オリジナリティの強さはそのままに、さらに完成度の高いムーブへと仕上がっている。