SHINSUKE(あきばっか〜の踊り手)は、ダンス界では名の知れた鍼灸師。ことごとく快楽のツボを押してくる。
あきばっか~のの踊り手「SHINSUKE」とは
- HIPHOPをベースに多彩なジャンルを採り入れて、スピリチュアルに踊る。
- ダンスボーカルグループBBB(Beat Buddy Boi)のメンバー。
- リズム取りや構成が恐ろしいほど精密で繊細、音ハメの効果を最大限に引き上げる。
SHINSUKEのベストムーブ2つ。快楽のツボを押されつづけ、あなたは為す術もないだろう。
ここしかない絶妙のタイミングで入れる、ワイルドながらも正確無比の音ハメムーブ。(SHINSUKEのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.13』BEST8第四試合(4:10あたり)
曲名:Shocking Blue(作品:武装少女マキャヴェリズム OP)
Re:ACTOR(SHINSUKE、Fumi-ROCK)
vs
児物語(ゾマやかじゃない!、超妖怪弾頭ネオたん)
あきばっか〜のに「ヤバい」ダンサーは多くいる。しかし、SHINSUKEの「ヤバい」は、その純度が桁外れ。観客が求める以上のものを、次々に出してくる。
音ハメも、ドンと派手に決まる。ように見せて、その前フリの時点で絶妙なタメをつくる。観客がそのゆるい動きに不安になったところで、音楽と寸分の狂いもなく、突如フリが大きくなる。このゆさぶりはたまったもんじゃない。求めている以上の快楽がやってくる。
「そう、そこそこ。そこをその角度で押すなんて・・・。」観客がSHINSUKEのムーブに心を捉えられた瞬間だ。
もっとほしい。もっと気持ちよくして。
もうすでに、観客が見ているのはダンスではない。観客はあきばっか〜のというベッドに突っ伏して心をマッサージされている。
その意識をくみとるかのように、SHINSUKEは数々の技術を巧みに使い、手を変え、品を変え、我々に提案し、次から次へと快楽のツボが押されていく。
卓越したリズム感で、サビでなくても客がのる。アニソンの音源に寸分の狂いがないから、衝撃がクリアに届く。緩急と技を巧みに変えるから、魅入ってしまう。
「4:48」の無音から突如弾けるようなムーブは、あまりにも気持ちが良すぎて、会場全員が昇天した。
繰り広げられたムーブとともに、あきばっか〜のに突如広がった、ヒロアカの世界。(SHINSUKEのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.13』決勝戦(9:40あたり)
曲名:ピースサイン(作品:僕のヒーローアカデミア OP2)
バカとオタクとティータイム(ネス/NESS、池の人)
vs
Re:ACTOR( SHINSUKE、Fumi-ROCK)
歌詞ベースで踊りきったムーブ。我々はただ、ダンス界名うての鍼灸師が繰り出す、緩急の心地よい快楽に身を任せることしかできない。捨て時間なし。曲調に合わせたムーブでこれでもかと快楽をくれる。
序盤のムーブに、僕のヒーローアカデミアで登場する、デクの「デコピン」と、真堂揺の個性「揺らす」を入れてくるのがにくい。
これには、A-POP好きな人も、押されたツボに唸るしかない。