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Ko-suke(あきばっか〜の踊り手)は手錠をはめたルパン三世。自在にボールを操り、我々の心をごっそり奪っていく。

2018-09-24




ダンサーに混じって、フリースタイラーやサッカーボールを使ったアイテム勢が活躍するのがあきばっか〜のの魅力だが、そこに制限を感じる場合も多くないだろう。

しかし、それはKo-sukeに限っては無用の心配だったと言わざるを得ない。

フリースタイラーは手を使わずにリフティングを行う。

ただ、踊るという一面においては、表現力の一部が削がれてしまう。さらに、当然ではあるがボールを落とさないようにしながら、魅せなければならない。

これは、子守をしながら踊るようなものだ。

しかし、Ko-sukeの番になって、この演技はどうだ。

足かせ(手かせ)となるはずのボールが、曲調に合わせて実に楽しげにKo-sukeの周りを遊んでいる。

それをさらに喜ばせるかのように、Ko-sukeは身体中を使って、ボールを遊ばせてあげている。

リフティングが、なぜこんなに安定するのか。
顔の上のボールが、なぜくるんと一周するのか。

ああ僕は、ボールになりたい。

次々に、技を変えながら、Ko-sukeは驚きの世界を披露していく。

最後は、ボールを宙に舞わせ、キャッチと同時のエアチェアである。

「手を使ってはいけない」手錠をはめながら、どこまでも自由に舞う。

ルパン三世が手錠をかけられても、いとも簡単に抜け出すのと同様、
彼にとっては、手が使えるとか使えないとかは、所詮は小さなことなのだ。

 

同じアイテム勢のあぱっちと参戦した一戦。

サッカーボールを使ったルーティンという珍しい技から入ったあとはKo-sukeの独壇場だった。

世紀の大泥棒は、会場の関心をすべて奪っていく。

顔にボールを載せたまま、指で煽ってから

サビの入りと同時に顔の上で、意思を持ったかのようにボールが回る。

ボールを落とす危険と隣合わせのジャンルなのに、

危険であればあるほど、彼は飄々とそれをこなす。