かじゅ(あきばっか〜の踊り手)は、時を操るジグソーパズル。強いシーンをいくつも重ねて、壮大な絵を完成させる。
あきばっか~のの踊り手「かじゅ」とは
- 身体をやわらかく使い、緩急の大きなロッキングを繰り出す。
- 切れのあるストップ、ゆるやかなタメが強く印象に残る。
- 相手チームのムーブへの参加は笑顔で楽しそう。そのギャップにドカンとやられてしまう人が続出している。
かじゅのベストムーブ3つ。あきばっか〜のには、一瞬で空気を変えることができる女性ロッカーがいる。
その身体から、ウーハーのような重低音が鳴り響く。(かじゅのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.11』BEST16第七試合(1:45あたり)
曲名:Serendipity(作品:フリップフラッパーズ OP)
俺たち2人は童貞である??(たられ、タヲるん)
vs
公共7thエネミーズ(かじゅ、M’arc)
決勝戦でもないのに、膨大なマイリストがついたこの試合。4人の個性が存分に発揮されたムーブが見もの。この中でかじゅは、強い印象を残すムーブを残した。
ファーストムーブはたられ。効果音のほとんどをハメて、まさかのオチに沸いた会場。
ここで公共7thエネミーズのルーティン。俺たち2人は童貞である??が作り出したコミカルでゆるい空気は、わずか数秒でピリッとした緊張感のあるものに変えた。
かじゅのムーブは見る人のイメージに残りやすく、心地よい。この試合は、フリップフラッパーズ OPの重低音と見事にリンクして、かじゅ自身がスピーカーになったようなムーブ。
随所にストップを効かせ、ムーブの緩急の差が非常に大きく滑らかなため、止まった時の印象がことさら強い。
かじゅは、インパクトをひとつのムーブに細かく入れ込んで、いくつも作りだす。見る人はその一片一片が記憶に積み重なり、パズルのように徐々に組み上がっていく。
ムーブが終わるころには、かじゅは観客の頭の中で壮大な一枚絵として完成されている
滑らかに踊りきる世界観に、皆が引き込まれる。(かじゅのベストムーブ)
『あきばっか~のvol.9』BEST4第二試合(6:50あたり)
曲名:ANGER/ANGER(作品:ブブキ・ブランキ ED)
本気っす!(Mega☆音、クレヨンすかちゃん)
vs
公共7thエネミーズ(M’arc、かじゅ)
ANGER/ANGERの重低音を背景に、メリハリのあるロックでリズムにのるかじゅ。
不意に、7:20あたりから音調が寂しげなピアノに変わった。
その変化に呼応して、かじゅのムーブも滑らかにつながる動きに変わる。ピアノが弾く世界と共鳴する。驚きを隠せない客から歓声があがる。
まるでひとつの演劇のようだ。そして、その先のシナリオはかじゅしか知らない。
見事に切なさが去来したシーンを踊りきり、再び重低音の世界に戻ってきたとき、激しいロッキングとともに、歓声の渦の中心にいたのは、かじゅだった。
かじゅは全く異なる2色のピース(ムーブ)をつなぎあわせ、劇的な世界を作りあげた。
どんなアニソンの世界でも、媒体にもなれる強み。(かじゅのベストムーブ)
『あきばっか~の vol.14』BEST4第一試合 再延長戦(15:51あたり)
曲名:めざせポケモンマスター -20th Anniversary-(作品:劇場版ポケットモンスター キミにきめた! OP)
BEFEEMOSS(ASHITAKA(アシタカ)、NAOYA)
vs
公共7thエネミーズ(M’arc、Kaju(かじゅ)
ASHITAKA(アシタカ)とM’arcが出会った、縦系 vs 縦系の灼熱のような熱さの延長戦だが、
その結果は、なんと「ドロー」。
勝敗の行方は、エアチェアを得意とするNAOYAと、独特のロックスタイルを貫くKaju(かじゅ)に委ねられた。
先攻はNAOYAから。延長戦とは思えない大技を連発し、勝負あったという空気を漂わせる。
その中でKaju(かじゅ)は、ポケモンの世界観に合わせて、楽しく踊りはじめた。自分のワザを見せつけるのではなく、ポケモンの世界を広げるための媒体になる。
チリチリと飛び合う火花が、Kaju(かじゅ)の踊りで浄化されていく。
的確なテンポ。音の種類とともに変わりゆくムーブ。安心しきったところに入れてくる、サプライズのあるアクション。
ただ、次の踊りが見たい。会場全員の好奇心を煽り、彼らを喜びで満たして、Kaju(かじゅ)は最高のムーブを作りあげた。